行動するときや、日常生活において心掛けていることはありますか?
既に、これをすると自分が整う行動があればそれをして下さい。
無い場合、行動するためのフットワークを軽くするために「自分が出す音」と「姿勢」を整えることがおすすめです。
音
音は波動なので、心身の状態に影響を及ぼします。それが自分の出した音であっても、乱れた音がすると焦りやイライラを増幅します。
なので普段から自分が出す音に意識を向けて整えるようにしてみて下さい。
例えば「ドアの開け閉めをゆっくり行う」「筆記用具や仕事用具を丁寧に扱う」「カバンや物をそっと置く」「ソフトタイピングに変更する」などです。
自分にとって心地よい音を出せるようになると、心が穏やかになり余裕も生まれます。
姿勢
姿勢と心の状態はリンクしています。この結果行動に差が出ます。
「うつむきがち」「猫背」「肩が縮こまる」こんな状態では、中々スムーズに着手することは出来ません。
思い当たる人は、腹を凹ませ力を入れ、両肩を一旦上げてストンと落とし、目線を少し上げてください。
この姿勢の方が動ける気がしてくるはずです。
これには理由があります。
1つ目は、姿勢が良くなることで、脊髄の神経回路の伝達がスムーズになることです。
脊髄には重要な神経が集まっており、姿勢が良くなることで神経伝達がスムーズになるわけです。
2つ目は、気管の通りが良くなり、呼吸が深くなることです。
この結果血液の循環が良くなり、脳へ供給される酸素量が増え集中力が向上します。
普段から自分の姿勢に注目し、もし姿勢が縮こまってきたら、腹に力を入れてみましょう。
これだけでも動くための原動力になります。