婚活イベントの参加者がイマイチなのはある種当然なのとその原因

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婚活イベントの参加者がイマイチなのはある種当然 - 原因と改善方

2022年7月15日

出会いがなく婚活が必要になる人が何らかのイベントに参加した時、参加者に大なり小なりネガティブな感情を感じる人は少なくないと思います。

この理由は人によって異なる部分がありますが、1つ明確に言える問題は、性別に関わらず「自己認知とメタ認知が低い」事が言えます。

社交場に参加しているにも関わらず「他人からどう見られるか?」「今から会う人が初めて会う人である!」と言う事実に対する認識が低い傾向があります。

極端に良く見せようとする必要はありませんが、ありのままの自分全てを相手に受け入れさせようとする行為は強いエゴだと認識して下さい。

共通原因

男女に共通して言えるのは「婚活イベントで会う人は初めて会う人である」事を軽んじている人が多く、最低限の服装,ヘアケア,スキンケアに力を入れていない人が多いです。

カジュアルな格好でTPOを考慮して振る舞うのは、高めの自己認知とメタ認知が必要になります。

コンサバ系の服装がおすすめされるのは、メタ認知能力の低い人でも様になる格好だからです。イベント主催側から見ると「あなたのお洒落は客観的に見てダサいので、誰でもサマになる格好をして来た方がいいですよ!」とそれとなく言ってくれているのです。

初めて会う人にどういった印象を持たれるかは「話し方と見た目」に依存する部分が圧倒的に多いです。

特に見た目の清潔感は非常に重要です。ヨレヨレのシャツだったり、毛玉満載の服だったり、くたびれた服だったりは相手に与える印象が悪いです。特に女性は被らない服装を選択しますが、どんな人が参加するか分からないイベントにおいて、わざと被らない格好を選択すると激烈にダサいので注意しましょう。

また「額や目元には年齢が出る」と言われるほど重要にも関わらず、ここがガサガサだったりシワシワだったり、雑な厚化粧だったりする人が多いです。自分が気になる部分だけでなく、相手からみられる部分のスキンケアも対策しましょう。

運営側の募集も間違っているのですが、こう言ったイベントに参加する男性は女性の爪など見ていません。力を入れる部分を間違えないようにして下さい。

異性に対して良いプロフィールを作成するための4つの事

男性の場合

男性の場合、婚活し始める理由が周りが結婚し始めたからというケースは少ないです。仕事や趣味に没頭して人生の時間が経過してしまった人が、年齢的な理由して開始する場合が比率として多いです。

仕事や趣味など1つのことに没頭した時間の使い方をしていると、心理的にはオタクの様な生態になっていきます。

そうなると外見に気を使えるようになるには結構難しいです。

特に男性は服装に流行がないので、ファッションに気をつけていない人が多くなりがちです。服装だけでなく髪型やスキンケアも重要ですが、日常から気をつけている人は少ないでしょう。

なので見た目に気を遣う事に少しお金をかけて頑張って下さい。靴や時計で足元を見られるほどではありませんが、見た目が与える印象は自分が思っているより遥かに強烈です

これが出来たら次は話し方を学んでください。

男性が多い職場だと、独特のノリや論理的な会話になりがちなので、女性と会話をして楽しませたり合わせたりするのが苦手だったりします。

相手が営業職や技術職など、男女ともに働いている環境であればそこまで苦労しないでしょうが、婚活に出てくる女性は女性が多い職場で育った人が多いので中々上手く噛み合わないことが多いです。

あまりに上手くいかない人は、最低限メラビアンの法則程度は押さえておいたほうがいいです。

女性の場合

女性の場合は、自分がいる環境に女子カーストや女子ヒエラルキーがあるのを意識出来ているかが重要です。

女性が多い職場である医療系、特に看護師など極端に優劣のある環境がありますが、こう言った職場で育つと視野が狭くなってしまうため、出会いそのものではなく環境に影響され人間性に問題が生じている事実に気付けない人が多いです。

もう一つは、一般事務で実家暮らしのような社会性が成長しないまま年を取った人達です。多くの人は揉まれるような職種で精神的にも経済的にも自立しています。同世代どころか、年下の人と比べてすら圧倒的に人生の経験値がが不足しているので、精神年齢や行動規範が10代後半から変化していません。完全な大人子供化してしまっているので精神的に自立する必要があります。

他にも、友人が結婚してようやく始めるケースの人がかなり多いですが、この場合、友人との関係の中でずっと安全圏からマウントを取れる相手だと認識されています。平たく言えば、あなたは友人から自分より下の立場だと見られて、ヒエラルキーが逆転する事のない、安心な相手だと思った付き合いをされています。

こういったケースは自発的な行動を継続する事で改善します。流行の事柄や知り合いの誘いではなく、自発行動を取れる人間は性別問わず魅力的に見えます。小さな自己実現を続けていくと承認欲求も改善されるので効果的です。

ここで注意すべきことは、自分一人で行動する事です。他人を巻き込んで安心感を得ているようでは意味がありません。

婚活イベントや約束を無断でバックれる人が多いですが、これは論外です。女性が男性に会うのは心理的に不快なのは分かりますが、婚活以前に人として信用出来ない人物です。社交としてモラルを持た行動を心がけましょう。

最後に

自己認知とメタ認知を理解して全ての準備を整えたら、妥協できるラインを考えておくのが重要です。

結婚というのは最終的には相手と何が合意できて、何が合意出来ないかが重要になってきます。

自分が相手に受け入れて欲しい事と、折れても問題ない事を考え、それを相手に聞いてしまうのが実は手っ取り早い価値観の確認を取る方法だったりします。

なので好きなタイプや居住エリアなど、周りくどいくだらない質問で時間を使うのではなく、シンプルに好意を伝え「自分はこう考える人間だけどどうですか?」と聞いてしまった方が相手に与える印象もストレートで悪くないのです。

また認知機能が低下していたり発達していないとダサい服装をしがちです。この辺りは女性SPAの婚活コラムで芯をくったコラムが書かれているので自分の事だと認識して改善の助けにして下さい。

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