出会いがなく婚活が必要になる人が何らかのイベントに参加した時、大なり小なり参加者にネガティブな感情を感じると思います。
この理由は人によって異なる部分がありますが、1つ明確に言える事は、性別に関わらず「自己認知とメタ認知が低い」ことが理由にあります。
社交場に参加しているにも関わらず「他人からどう見られるか?」「今から会う人が初めて会う人である!」と言う事実に対する認識が低い傾向があります。
極端に良く見せようとする必要はありませんが、ありのままの自分全てを相手に受け入れさせようとする行為は強いエゴだと理解して下さい。
押さえておくべき前提
マッチングアプリや婚活イベントなど、婚活をしなければいけない状況では、下記の3つが想定されます。
- 女性が圧倒的に有利
- 売れ残りの男性/女性しかいない
- 性格や行動に問題がある女性は一定数存在する
結婚相談所以外のイベントは、全て女性が有利に出来ています。
片方に有利に働くような環境が対象の認知を歪めるのは、ヒエラルキーが存在する環境を見れば一目瞭然だと分かります。
環境要因と性格の悪い女性の組合せは凶悪なので、より悪い方向に向いていき、「婚活にはまともな女性がいない」と言われる一因になっています。
また、どんなに容姿端麗でも、30前後で振られている人は確実に性格や行動に問題があります。
共通原因
男女共通して言えるのは「婚活イベントで会う人は初めて会う人である」事を軽んじている人が多く、最低限の服装、ヘアケア、スキンケアに力を入れていない人が多いです。
メタ認知が低い人の服装は垢抜けていない様に見えるため、ダサく見えます。
ビジネスカジュアルのようなカジュアルな格好で服装を整えるのは、高めの自己認知とメタ認知が必要になります。
コンサバ系の服装がおすすめされるのは、メタ認知能力の低い人でも様になる格好だからです。
イベント主催側から見ると「あなたがお洒落だと思って着ている服は客観的に見てダサいので、誰でもサマになる格好をして来た方がいいですよ!」とそれとなく言ってくれているのです。
服装などの外見が与える印象
初めて会う人にどういった印象を持たれるかは「話し方」と「見た目」に依存する部分が圧倒的に多いです。
特に見た目の清潔感は非常に重要です。
ヨレヨレのシャツだったり、毛玉満載の服だったり、くたびれた服だったりは相手に与える印象が悪いです。
特に女性は被らない服装を選択しますが、どんな人が参加するか分からないイベントにおいて、わざと被らない格好を選択すると激烈にダサいので注意しましょう。
また「額や目元には年齢が出る」と言われるほど重要にも関わらず、ここがガサガサだったりシワシワだったりする人が多いです。
自分が気になる部分だけでなく、相手からみられる部分のスキンケアも対策しましょう。
運営側も金儲けなので、わざとミスリードさせている部分もありますが、こう言ったイベントに参加する男性は女性の爪など見ていません。力を入れる部分を間違えないようにして下さい。
男性の場合
自分の外見の重要性を理解していない人が異常に多いです。
そこそこマシなオタクみたいな服装をしていて恥ずかしくないという状態は異常です。
自分を売り込む飛び込み営業だと思って、最大限身綺麗になるよう心掛ける必要があります。
他人や環境に不満を抱くのは、コレが最大限出来るようになってからです。
身なり
男性の場合、婚活し始める理由が周りが結婚し始めたからというケースは少ないです。
仕事や趣味に没頭して人生の時間が経過してしまった人が、年齢的な理由して開始する場合が比率として多いです。
仕事や趣味など1つのことに没頭した時間の使い方をしていると、心理的にはオタクの様な生態になっていきます。
そうなると外見に気を使えるようになるには結構難しいです。
特に男性は服装に流行がないので、ファッションに気をつけていない人が多くなりがちです。
服装だけでなく髪型やスキンケアも重要ですが、日常から気をつけている人は少ないでしょう。
なので見た目に気を遣う事に少しお金をかけて頑張って下さい。
靴や時計で足元を見られるほどではありませんが、見た目が与える印象は自分が思っているより遥かに強烈です。
服装と共に、髪型が与える印象は、自分が思っているより影響力があります。髪型と共に、適切なセットアップが出来るようになりましょう。
例外的に、年収が高過ぎる人の場合、服装で真実相当性を判断される事があるので注意しましょう。
話し方
上記が出来たら次は話し方を学んでください。
男性が多い職場だと、独特のノリや論理的な会話になりがちなので、女性と会話をして楽しませたり合わせたりするのが苦手だったりします。
相手が営業職や技術職など、男女ともに働いている環境であればそこまで苦労しないでしょうが、婚活に出てくる女性は女性が多い職場で育った人が多いので中々上手く噛み合わないことが多いです。
また、相手の話を聞くのが聞き上手だと思っている人が多くいますが、これは間違いです。
聞き上手とは相手の話をうまく引き出すことの出来る、質問力を行使出来る人の事です。
あまりに上手くいかない人は、最低限メラビアンの法則程度は押さえておいたほうがいいです。
女性の場合
自発行動や一人行動が出来なかったり、極端なホワイトカラー職や受け身の事務職などの仕事だと、精神的に成長してい無い人が多くなります。
これによって年齢は三十歳前後でも、精神年齢や趣向や行動原理が10代後半から20代前半で止まっている人が大多数です。
他にも自己実現が出来ないことから、自己肯定感が低く異常にプライドが高く、謝ることさえ出来ない人も少なくありません。
よく婚活コンサルの人が口うるさく言うのは、こう言った子供おばさんが余りにも多すぎるためです。
まずは一人で何でも出来るような、精神的な自立を目指しましょう。
成長していない
一般事務で実家暮らしのような、社会性が成長しないまま年を取った人達がかなり大多数います。
同世代どころか、年下の人と比べてすら圧倒的に人生の経験値がが不足しているので、精神年齢や行動規範が10代後半から変化していません。
完全な大人子供化してしまっているので精神的に自立する必要があります。
多くの一般職の人は揉まれるような仕事で精神的にも経済的にも自立しています。
他にも、友人が結婚してようやく始めるケースの人がかなり多いですが、この場合、友人との関係の中でずっと安全圏からマウントを取れる相手だと認識されています。
平たく言えば、あなたは友人から自分より下の立場だと見られて、ヒエラルキーが逆転する事のない、安心な相手だと思った付き合いをされています。
こういったケースは自発的な行動を継続したり、一人で活動する機会を増やすことで改善します。
小さな自己実現を続けていくと承認欲求も改善されるので効果的です。
流行や知り合いの誘いではなく、自発行動を取れる人間は性別問わず魅力的に見えるだけでなく、人間は一人で行動した時、初めて自己アイデンティティが形成されます。
全ての行動を自分一人で行動する事です。他人を巻き込んで安心感を得ようとしているようでは、全く成長しません。
ヒエラルキーのある環境
女性の場合は、自分がいる環境に女子カーストや女子ヒエラルキーがあるのを意識出来ているかが重要です。
医療系、特に看護師など極端に優劣のある環境がありますが、こう言った職場で育つと視野が狭くなってしまうため、出会いそのものではなく環境に影響され人間性に問題が生じている事実に気付けない人が多いです。
看護師や医療職、保育士のように、極端な環境で成長すると、相手に対して失礼な行動を取っても何も思わない人が生産されます。
最低の行動を当たり前のようにとる人
その結果、失礼な行動だけでなく、バックレやドタキャンなど相手に不利益を与える行動をさも当然にとる人が少なくありません。
婚活イベント自体や、相手との約束を無断でバックれる人も多いですが、これは人として論外です。
女性が男性に会うのは心理的に不快なのは分かりますが、婚活以前に人として信用出来ない人物です。
社交としてモラルを持った行動を心がけましょう。
一言、改めて考えたけどやはり縁がなかったと伝えれば良いだけのことなので、最低限のマナーやモラルは持てるように気をつけましょう。
最後に
自己認知とメタ認知を理解して全ての準備を整えたら「期待値コントロール」と「妥協できるライン」を考えておくのが重要です。
結婚というのは最終的には相手と何が合意できて、何が合意出来ないかが重要になってきます。
自分が相手に受け入れて欲しい事と、折れても問題ない事を考え、それを相手に聞いてしまうのが手っ取り早い価値観の確認を取る方法だったりします。
なので好きなタイプや居住エリアなど、周りくどいくだらない質問で時間を使うのではなく、シンプルに好意を伝え「自分はこう考える人間だけどどうですか?」と聞いてしまった方が相手に与える印象もストレートで悪くないのです。
一番最初に気をつけることは、認知機能が低いためダサい服装をしがちな事です。この辺りは女性SPAの婚活コラムで芯をくったコラムが書かれているので自分の事だと思って改善の助けにして下さい。