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木束 奏揣
執筆領域 日常心理 ストレスとセルフケア 睡眠・休養 人間関係の心理 行動習慣とお金の心理 執筆方針 断定的な診断ではなく、産業カウンセラーとして読者が自分の状態を整理し、必要に応じて相談・受診・距離の取り方を選べるように書いています。 参考にする情報源 公的機関、医療系データベース、心理学・行動科学の研究、専門機関の公開情報を優先して確認します。 注意事項 記事は一般的な情報提供と日常のなぜ?の解消を目的としており、診断や治療の代替ではありません。
怒りという感情自体は、人間が持つ基本的な感情の1つで、怒りの原因はさまざまです。 侮辱、屈辱、喪失などの外的要因によって引き起こされる可能性が高いですが、欲求不満や失敗などの内的要因も怒りにつながる可能性があります。 内外問わず怒りに反応する要因は存在するため、ついカッとしてしまう、なんか怒りっぽい、上手に怒れないなどの状態を改善し、良好な人間関係の構築するための方法として「アンガーマネジメント」が用いられます。 アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで開発された心理トレーニングで、これは古いア ...
怒りは“悪”ではなく、身体と心が「守りたいもの」を守ろうとするシグナルです。脳の仕組み(扁桃体・ストレス反応)、抑制/抑圧の心理学的違い、ユダヤの儀礼「タシュリーフ」の象徴性、そして名古屋大学らの研究に基づく「書いて捨てる」手法を統合し科学 × 文化 × 実践を融合させ、読者が深く腑に落とし、実際に怒りを手放すための設計です。
怒りそのものは強い不快感をもたらすもので、軽い刺激から本格的な怒りまで様々です。 多くの場合、ストレス、失敗、不正に対する反応から来ています。 怒りを経験すること自体は人間として正常な反応で、場合によって他者の行動に対する適切な反応です。 怒りを、正しく管理し、抑制されている場合、健康な人にとって重要な味方となる事もあります。 しかし、怒りにはリスクがあり、おそらく他のどの感情よりも危険で、人を遠ざけ後悔することなど想像に難くないです。 怒りは通常、イベントそのものとは関係なく、人がイベントにどのように反 ...
怒りを処理する方法を探している人ほど、本当は怒っていないのかもしれない瞬間が混ざっています。落ち着こうと決めた直後に一番きつい言葉を選んでしまう、そんな小さなズレを心理学の角度から観察し、人間関係を壊さずに気持ちを伝える手順を整理します。怒りは消すべき敵ではなく、宛先を間違えやすい感情として扱うと、対応の精度が変わります。
受動的攻撃行動(パッシブアグレッシブ)というのを聞いたことがあるでしょうか? 聞いた事がない人でも、無視やサボタージュのような攻撃を目にしていると思います。 受動的攻撃行動とは、怒りを直接的には表現せず、沈黙やサボタージュ、抑うつを呈して間接的に相手を困らせるなど、後ろに引くことで他者に反抗する行動のことを言います。 攻撃性や感情的な行動が、一般的なコミュニケーションを行う上で障害となるのは言うまでもありません。 インテリジェンスな人は、受動的攻撃行動のようなコミュニケーションの方が何となく良いと思ってい ...
写真を撮られるのが嫌いな人居ますよね。 無邪気にピースが出る人を羨ましいと思いつつ、ぐっと後に下がってしまう気持ちわかります。 一瞬の静止画が、その人の代表となってしまいます。 写真やカメラを嫌がるというのは、見られることへの抵抗と同時に、「自分の一瞬が、代表にされてしまう」ことへの違和感でもあります。 他人の目を通して自分を意識 人はカメラを向けられると「他人の目」を意識します。 それと同時に「他人の目を通した自分」も強く意識させられます。 社会学者チャールズ・クーリーは、これを「鏡映的自己」と呼びまし ...
腕組みは「拒絶のサイン」と決めつけられがちですが、実際には緊張・警戒・思考整理・安心したい気持ちが混ざって出ることがあります。会話の途中で急に腕を組んだのか、表情や声の硬さも変わったのかを見ると、単なるクセか心理的な反応かを判断しやすくなります。
巷で〇〇が流行っている!と言う情報が出ると、なぜかそれを調べて流行に乗ってみようと考える人は少なくありません。 人は「まわりの人と同じでいたい」という気持ちと、「まわりとは違っていたい」という背反する気持ちを併せもっています。 流行には、こうした背反する心理が絡み合っています。 流行に乗ってしまう心理 人が流行に乗ってしまうのは、複数の心理的な要因が影響しています。 人間の心理は非常に複雑で、流行への参加は単なる消費行動を超えた、深層心理を反映する興味深い社会現象です。 複数の心理的メカニズムが複雑に絡み ...
嘘を見抜くには、しぐさを一つだけ見て決めつけるのではなく、会話のテンポ、説明の量、普段との違いを合わせて見ることが大切です。小さな社交辞令なら様子見でもよい一方、説明が変わる、違和感を否定される、信頼やお金に関わる嘘が続くなら距離を見直すサインです。
498円、980円、1,980円のような端数価格を見ると、実際の差はわずかでも「少し安い」「お得かもしれない」と感じることがあります。 500円と498円の差はたった2円。それでも498円のほうが心理的に大きく安く見えるのは、「左側数字効果」と呼ばれる人の認知のクセが関わっています。 この記事では、端数価格(大台割れ価格)がなぜ効くのか、その仕組みと、買い物で振り回されないための判断方法を整理します。 端数価格(大台割れ価格)とは 端数価格とは、500円や1,000円のようなキリのいい価格ではなく、498 ...