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行動するためのノート術|まずやってみるDCAP

2023年11月23日

行動を始める初動や、行動を継続することは非常に難しいプロセスです。

そこで、使えるのが振り返りノートを作ることです。

一般的にノート術というと、鈍重な記述を求められますが、ここで紹介するノートの書き方はお手軽なので試してみてください。

DCAP

何かをするときPDCAが採用されますが、個人行動の外発的動機づけにはDCAPで行うべきです。

具体的には、実行(Do)→チェック(Check)→改善(Action)→次回用計画(NextPlan)となり、厳密にはDCA(N)Pになります。このプロセスの特徴は、1番最初に実行が来ることです。

行動から実践し、行動した結果を振り返り、次に行動するプラン(NextPlan)を考えて、それに沿って行動します。

人間は何かをやると、やり続ける習性があります。

例えば、「勉強ならば本を開いて全体を眺めてみる」「仕事なら行動すべきことの一覧をまとめる」など、1番最初に行う行動は手軽なものでいいのです。

まず行動することがやる気やモチベーションを得るための第一歩です。

やる気は降ってくる物ではありません。まずやってみることが理解の最短ルートです。

行動から入る利点

計画から入ると、計画倒れになり行動しない可能性が高まります。

考えすぎな人や、行動力がない人には、計画倒れが自分に対する明確な言い訳になってしまうためお勧めできません。

逆に行動から入る利点は、計画から入るよりも計画倒れになり行動しない可能性が低くなります。

行動から反省までを一旦行い、次の行動の計画を考えると、次にどうしよう?という思考になるため、目的を立てるのが楽しくなります。

また、行動後の次回計画なので、現実的な最小計画にできます。

定性定量で判別できない目的ならば特に適しています。

DCAPでノートを書く

継続して行動し続けるには、デイリーのDCAPをノートに書いて下さい。

ノートの振り返りは毎日行い、ダメであっても記述し続けましょう。

最後の項目に、次に行動するプラン(NextPlan)を記述するので次回の行動はそれに合わせて行動しやすくなるはずです。

行動出来ない日が続くようであれば、行動の内容を簡単な物にしましょう。

自分の行動パターンや進捗を把握しやすくなり、自己成長にも繋がります。

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