夜遅くの食事やカフェイン摂取が睡眠を妨げることは知られていましたが、日中に摂る食事の内容も睡眠の質に影響を与えることが、最新の研究で明らかになっています。 日本の睡眠研究チームは、たんぱく質と食物繊維の摂取量が多いほど、脂質や炭水化物よりも睡眠時間が長く、質が高くなると報告しました。 睡眠・食事トラッキングアプリ「Pokémon Sleep」と「Asken」の4,825人分のデータを解析し、たんぱくを質6%増加で睡眠時間が0.3時間(18分)延長、脂質をたんぱく質に置き換えると入眠までの時間が平均3分42 ...