職場にキチガイがいる場合、気の毒だと思いますが、職場に変な人は必ずと言っていいほど存在します。
意見の合う合わないや能力の是非は関係なく、キチガイとは多くの人の常識では考えられないような行動に及ぶ人です。
軽度の障害を持っていて精神的におかしい人と、EQ(心の知能指数)が低く怒りの衝動が抑えられない人は異なります。
例えば職場で不平不満を四六時中言っているお局様と、公共の場で怒り狂って暴れたりする人は違うと考えれば分かりやすいと思います。
世界がもし100人の村だったらの様な話で、キチガイが一人いるだけで職場や組織は崩壊します。
今まで見た中で、以下の2つの行動をする人間は極めて害悪でした。
- 口を開けば人の粗探して悪口ばっか言ってる人
- 自分が気に入らない人や物に対して、組織や会社からいなくなっても文句を言っている人
キチガイは他人を傷付けることに躊躇いがありません。そして、本質的な反省がないので再犯を繰り返します。
「おかしな人とは距離を取れ!」とアドバイスされるのは相手に学習機能が備わっていないためです。
特徴
- 現実の事象は関係なく、自分の考えが正しいと思い込んでいる
- 一つのことに異常に執着する
- アスペルガーなど何らかの精神疾患の様な傾向がある。(一つのことに異常に熱中する傾向があるなど)
- 責任転嫁が得意
- 相手に対して異常に攻撃的
- 自分に対して異常なほど被害者意識を持っている
なぜ職場にキチガイが生まれるのか
先天的におかしいと言う場合もありますが、おかしな人が生まれるのは理由があり、下記のような特徴を持っている可能性が高いです。
- プライドが高く素直ではないので周りの意見を聞き入れない
- 過去の失敗から学べず固執する
- 何が正しいかを教えてくれる人がいなかった
多くの日本人は事なかれ主義なので、こういった人にも優しく人並みに接します。
おかしな行動を取っていたとしても、教えてくれる人がいなければ、自分が異常な行動を起こしていることに気づかず増長します。
本来ならば相手を思いやる気持ちや、適切な集団行動のとり方は、学生の時に自然と身に着きます。
大人になって会社でずっとしゃべっていたり、訓話や講釈、悪口や文句をひたすら言っている様な人間がまともだとは、普通の人間なら思わないでしょう。
職場でこう言った人が存在したまま改善されないのは、多くの企業は社会主義的で、事なかれ主義だからです。
こういった社会性の環境で昇進した人物が、問題のある人の行動を是正することや、嘘を嘘と見抜くことは出来ません。
上司は何もしなかったり、声の大きな人に同調したりします。
そして、最終的にサークルレベルの酷い組織が出来上がってしまうのです。
対処法
対処するには、まず相手がどの程度自分をスルーしてくれるか観察する必要があります。
この距離感を間違えると相手に攻撃する隙を与えてしまい、「◯◯さんは××だ」と自分に対する謂れの無い攻撃が始まる可能性が高くなるため、注意しましょう。
上手に躱す
キチガイを無理に理解する必要はありません。
所詮は可哀そうな人なので、笑顔で対応し、したたかにフィードアウトしながら距離をとるのがおすすめです。
間違っても「こいつキチガイだな」と悟らせてはいけません。
これをしてしまうと相手が攻撃モードに入る可能性がります。
過去のトラウマやプライドの高さから見下されると、攻撃対象にされてしまいます。
攻撃対象にされると、本人がいなくなった後もその人に対してある事ない事言い続けます。
退職者の悪口を言いまくるのもこういった人の特徴です。
反論はなるべくしない
気分は良くないですが、反論はできるだけしない方がいいです。
キチガイな人は自己愛性パーソナリティ障害の様に、自己中心であることがほとんどです。
そのため「あなたの意見はおかしい」と真っ向からを反論をすると、論理性のない怒り方をします。
自分の考えは間違っていないと信じているので、他人から文句を言われるのが心の底から気に食わないのです。
また、攻撃的なので根も葉もない嘘を付いて、反論した相手を貶める事にも余念がありません。
トラブルになるのは目に見えています。
距離を取る
基本的にはこれです。気が触れている人と理解し合うことは出来ません。
前に出るという指摘は、相手が健常者でなければ危険極まりないのでやめた方がいいです。
前に出るケースを見た事がありますが、最終的に前に出た人が辞めた後、退職した相手の嘘を言い続け、周りに自分が正しかったんだとアピールし、自己正当化しているのを見かけます。
周りも過去のことは知らないので、嘘を理解出来ず逆に評価してしまうことがあります。
上司がキチガイに同調している場合はどうすることもできないので、移動や退職を検討して下さい。
そこに残っていても自分にとって何の利益も得られないどころか、不当に評価されなかったり精神的に疲弊してしまい、自己実現から遠のいてしまいます。
遅かれ早かれキチガイが一人いるだけで職場や組織は崩壊するので、それに付き合う必要はありません。