割と多くの女性が幸せになりたいと口にしますが、そもそも「幸せとは何か?」を自分で理解していなければ、幸せになれるはずがありません。
自分にとって、幸せがどういう状態なのか自分でわかっていないので、何をしていいか分からないのです。
では、何があれば「幸せ」になるのでしょうか?
お金があれば?時間があれば?最愛のパートナーがいれば?ハワイに住めれば?自分の好きな仕事ができれば?
幸せを考えることは殊の外難しく、どういった項目に目を向ければ良いのか分からなければ、幸せになる努力もしようがありません。
何よりも幸せを定義する必要があります。
どんな条件が揃えば幸せになったと言えるのでしょうか?
言葉にした条件が適切な表現か考える
「お金があって毎日美味しいものが食べられる」
この条件を挙げたとしましょう。
「お金がある」状態はどう言った状態を指しているのでしょうか。
「お金がある」を言葉通りに受け取ると、1円でも持っていれば良いことになりますが、ここでは金銭的に余裕のある事を指しているはずです。
では、金銭的に余裕のある状態とはいくらのことなのでしょうか。
ここで考えるのは、「年収1000万」や「不労所得で毎月50万」など、自分が幸せを感じるお金を表現する必要があります。
お金があると言う条件は、実際には何も指していないことに気づかないといけないのです。
正解・不正解ではなく、大切なのは「なんとなくの表現で終わらせない」ことです。
実際お金を持っている人に「お金を下さい」と言っても、いくらか分からなければ話になりませんよね。
幸せになりたいと漠然と言っている人は、まずは具体的に自分が何を求めているのかを言語化して下さい。
その後、言語化したものが上記のように適切な表現になっているのか掘り下げて下さい。