相手との信頼を築くには相手の話を傾聴することが重要です。
傾聴とは相手の話に関心を持ち、共感を示しながら真摯な姿勢で「聴く」会話の技術です。
相手は自分のことを理解してくれると感じ、より深い会話が出来るようになります。
9割相手の話を聞くことに徹する
自分から話し始めるのではなく、まず相手の話を聴きましょう。
いきなり自分の想いをぶつける人もいますが、コミュニケーションの基本はまず聞くことから始まります。
ただ耳を使って「聞く」のではなく、耳+目と心で「聴く」のです。
全身を使って相手に集中します。
聴く時は目を見て、頷きを入れ相槌を意識します。
相手の話に割って入ることはしません。
とにかく聴く事に徹し、会話の9割は相手の話を聞くことに徹します。
営業職の場合、実は自社の商品の説明は1割程度でも十分です。
ほとんどの人が日常で9割話を聴いてもらうことなどありません。
ほとんどの場合、途中で会話を遮られたり、目も見ずに話を聞かれたりする事が多いでしょう。
これだけでも相手に好かれやすくなります。