世の中、ネガティブなことを話している人は多いですが、ポジティブな言葉を増やしネガティブな言葉を減らすだけでも幸せになれます。
これは夫婦関係の研究や、ポジティブ心理学の研究で明らかになっていることなので、ネガティブな言葉が多く仕事や人生が上手くいかない人はまず試してみてください。
ポジティブとネガティブなワードの比率はおよそ3:1以上の割合で行うと、仕事での利益やチームでいい成績を挙げると言った話があります。
しかし、この数値はノースカロライナ大学のフレドリクソン教授がロサダの法則(3対1の法則)を元に発表したもので、後にこの数値に数値的根拠はないと否定されています。
なので必要以上に比率を意識する必要はありません。少なくともポジティブワードがネガティブワードを超えている場合、上手くいっていることが多いのです。夫婦関係の研究で、夫婦間でポジティブワードがあまり出ていない場合、高い離婚確率になっているのは言わずもがなだと思います。
幸せや成功に繋げるためには、ネガティブなアウトプットを減らし、ポジティブなアウトプットを増やす必要があるのです。
急にポジティブなことを言われても難しい…と言う人もいるでしょうが、 以前書いた他人を批判する人の心理と対処法 とポジティブシンキングの実践方法と言う記事で、他人から嫌な事を言われた時、ポジティブに反応する方法を書いています。
これを使って自分で思考を置き換えてみて下さい。
-
他人を批判する人の心理と対処法
ネット上や社会活動の中で、個人の意見に対して否定的な意見を噛ませてくる人をよく目にするものです。 集団生活をしていると、何処にいても嫌味や悪口を言ってわざと困らせようとしてくる人や、あからさまにバカに ...
-
ポジティブシンキングの実践方法|ストレスを軽減するためにネガティブな自己主張をやめる
コップの中に入っている水は半分しか入っていませんか?それとも半分も入っていますか? この古くからあるポジティブシンキングに関する質問にどう答えるかによって、人生観、自分に対する態度、楽観的か悲観的か、 ...
上記は発想の転換なので、理想は、個人間であれば「いつも◯◯ありがと」のような感謝や謝辞を述べる事。
組織であれば「みんなでこの案件を成功させよう!」など全体を鼓舞する事です。
感謝というのは一つの行動で4つの脳内物質を分泌させるので、最高の脳トレにもなります。
人から感謝された時もエンドロフィンが出るため、双方にとってプラスの変化が起こっています。