デートや街コンなどで、女性と話をしなければいけない時、何を話していいかわからず沈黙が気まずいという経験をした人も多いのではないでしょうか。
会話の少なさや沈黙を気にしないと言う女性もいますが、これは前提条件が抜けており、好きな相手が寡黙でも良いと言っているだけなので、女性の言葉を間に受けるのは止めましょう。
基本的に会話には質問が重要です。
質問は、恋愛において、理解、繋がりを促進する重要な役割を果たし、お互いの考え、感情、欲求を探ることができます。
ここでは、良い質問、悪い質問のどを紹介しながら、恋愛において質問が重要である理由を紹介します。
よくない質問
尋問や面接のようになってしまう、事実確認を行う質問はよくありません。
例えば
特技はなんですか?
のような質問です。
これが何故ダメかといえば、女性の感情(≒ストーリー)を引き出せていないからです。
女性が会話を楽しんでいる状態とは、感情を共有している時です。
この感情の表現はストーリーを通じて話しています。
女性は感情を解放したいのに、それが出来なかったり反応が悪かっりすると、興味がないか、心を開いていないか、質問がつまらないかです。
だからこそ、質問は相手の感情(≒ストーリー)を引き出すことが重要です。
質問の深掘り
面接のような事実確認の質問を続けてしまうのは、質問の深掘りが出来ていないからです。
質問の回答から質問を広げないと、話が都度話が終わってしまい、事実確認の質問を連続する事になります。
会話を深掘る良い方法は、女性が会話で良くやっていますが、「なぜ」を聞くことです。
感情がのりやすい話を始めるのでそれに共感しながら話を進めます。
共通点を探ることの重要性
当たり前ですが、女性との会話の中でまずは共通点を探ることが重要です。
出身、仕事、趣味など似ている部分を探します。
共通点が見つかれば、質問内容が見つかりやすくなります。
精通している人にしか分からない、あるあるトークで盛り上がれば上出来です。
最初の頃のデート中の会話は、「この子との共通点はどこかな?」を探すことに注力し、質問で相手の感情を掘り下げていきましょう。
恋愛トーク
厄介なことに女性は男性にでも恋愛トークをしてきます。
男性的にはウザいなと思うかもしれませんが、恋愛にまつわる話はデートでの基本戦略です。
これは相手の好みを把握するために行なっています。
なので自分も恋愛トークに乗ってあげる必要があります。
相手の好みが分かったら、それに自分を寄せていきます。
自分のパーソナリティから相手にマッチする部分を伝えるステップを踏みましょう。
冗談まじりに好意を伝えたい場合、以下のような会話になります。
事前に「自分がアピールできる部分はどこか」を考えておく必要があります。
また、タイプで気をつけるのは「優しい人」という回答が来た時です。
この場合、相手は高確率で認知機能の低い所謂バカです。
これ以上聞いてもどうしようもないので、嫌気を出さず、「優しい事は大事ですよね」と諦めて深く聞くのを止めましょう。
男女の雰囲気を作る努力
男女の雰囲気は自然には生まれません。
これは何かの会話のきっかけから生まれます。
これが恋愛トークが必要な理由の1つでもあります。
脳は言葉の詳細を理解できずにイメージで解釈する事があります。
仮に元彼とのデートの話でも、無意識に今の自分達ならどうなるんだろうとイメージします。
人はライオンをイメージしろと言われたら、ライオンがイメージ出来る通り、デートでもHな話でも会話から妄想を膨らませてしまいます。
よく映画で恋愛映画を見るように勧められるのはこのためです。
恋愛感、昔のデート、好きなタイプ、ドキドキした体験、楽しかった事など、感情を揺さぶられたトークをするチャンスなのです。
「好きなタイプはどんな人ですか?」
「過去にどんなデートが楽しかったんですか?」
「最近いい人いないんですか?」
「男のどこを見てますか?」
みたいな質問から、深掘りしてディープな内容に移行していきましょう。
認知的不協和の解消
職場恋愛が起こりやすい原因の一つが、認知的不協和の解消です。
相手に世話を焼いているうちに、その人のことがだんだん気になる通り、人は自分のした行動を納得させるために、自分の気持ちを曲解して捉えてしまうようになります。
なので、喜怒哀楽や、価値観、仕事、昔話などから人に言わない話を聞き出せると、認知的不協和が解消され、辻褄を合わせようと「こんな話をしたのは相手を信頼しているからだ」と錯覚します。
質問でその人の内面の深掘りまでできると、短時間でかなりモテます。
まとめ
面接官のような事実確認を行う質問は、相手の感情(≒ストーリー)を引き出せないので、絶対ダメです。直ぐに止めましょう。
重要なのは質問の深掘りをする事です。
1つ目の質問はただの事実確認になりますが、2つ目以降は、どんな質問軸で深掘りしていけばいいかを考える必要があります。
- 共通点を探る
- 好みを把握(自分がアピールできる部分を理解しておく)
- 男女の雰囲気を作るための質問
この軸から質問を考えて、無意識に繰り出せるようになる必要があるので、最低限相手を見つけて練習しましょう。