コンテンツ制作を効果的楽しくする9つの戦略

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コンテンツ制作を効果的に楽しくする9つの戦略

2022年4月6日

コンテンツに一定以上のトラフィックをもたらす方法として語られるのは、一貫した高い価値のコンテンツを作成することだと言われます。

これはSEOの観点でも言われる事であり、おそらく多くの人が知っていると思います。

しかし、一貫して質の高いものを継続的に投稿していくのは非常に大変なことにも関わらず、昨今の検索結果は、娯楽的なコンテンツや、中身のない投稿に席巻されてしまっているのが現実です。

最近はあらゆる人がこの事についてよく嘆いていて、「何を作ればいいのか、どのプラットフォームを使えばいいのか、どのトレンドを追えばいいのか、制作や投稿のための時間をどう管理すればいいのか」など、付いて行くだけでも苦労します。

コンテンツを作成するにあたって、必要以上に難しくすることによって失敗するという学びがあります。

そして、この過程で腹を立てることなく、コンテンツを作成する気付きとなる方法と、最近用いられている手法を合わせて9つまとめます。

1.そもそもなぜ作るのかを明確にする

「目的は何なのか?」「誰のために作るのか?」「主な行動喚起は何なのか?」

思いつきで始めるのもいいですが、ターゲットを明確にする必要があります。

これから作るものは、あなたが考える今後の人生や戦略にどのように反映されるのでしょうか?

改めてなぜ作るかを明確に考えてください。

2.見直しの必要性

あらゆる試みにおいて、振り返り(レトロスペクティブ)は重要です。

すでにコンテンツを作成している、または開始を検討しているプラットフォームを監視し、「これが本当に変化をもたらすものか?」それとも単に「しなければならない」と感じているだけなのか?を自問してください。

答えが「いいえ」なら、まず、このプラットフォームでの制作を放棄していいのか?

それとも、制作の頻度や質を調整する必要があるのか?を見直す必要があります。

3.自分がコンテンツを共有するのが好きな場所を1~3つ程度選ぶ

この場合の好きと言うのは、コンテンツを使用するのが好きなプラットフォームであること、または、そこにコンテンツを作るのが最も自然だと考えられるように思えるのが良いサインです。

当然間違っている場合もあるので、上記2にある様に見直しましょう。

4.コンテンツの柱、核となるメッセージを明確にする

核となる物を週次、隔週、月次のテーマとして設定し、コンテンツの作成を意識します。

より良いのは、製品の発売など、ビジネス上の目標と連動したカレンダーとして、スケジュールを合わせることです。

5.核となる物の下に、共有できるトピックをいくつかリストアップし用意しておく

例:核=コンテンツ作成。

トピック=投稿を自動化するツール、ハッシュタグを生成するツール、投稿用のデザインテンプレート、コンテンツの再利用方法

など、複数の投稿パターンを考えておく事で、何に需要があるか分かります。

6.日常のコンテンツを再利用する

例えば、ビデオを録画するのが好きだったとします。であればそこから始めてください。

その後、ツールを使って文字起こしをしたり、文章をメール配信したり、あるいはブログに書き起こしたりします。

これをソーシャルメディアの投稿に分割します。

自分にとって最も自然だと思う方法で始めましょう。

7.うまくいった古い投稿やメールなどを、新しめのアプローチでシェアしてみましょう

共有したタイミングで新しい考察を得る必要はありません。

ただし、再利用する前に本当に再利用しても大丈夫か、十分に考える時間を設けてください。

8.実生活のシチュエーションを考察して、コンテンツのインスピレーションを得る

例えば、他の企業を訪れた際、教訓を得るような経験をしたことがあるでしょうか?

クライアントの目に留まった教訓や話、気になったツール、リソースの使い方、などを共有します。

9.やる必要のない部分を他人に譲ることで、タスクが偏重しないようにする

デザイン、キャプション、スケジュール管理、フォーマットなどです。

自分が何を作ろうとしているか、そして、その一部または全部を、才能のある人に渡すことにどの程度抵抗があるかを考える必要があります。

最後に

コンテンツのフォロワーや購読者の100%が、シェアしたものを毎回見ているわけではありません。

例えば、Instagramでは平均6%近く、メールではリストの規模にもよりますが、20~50%しか見ていないと考えられています。

実際、チーム単位でメディア露出している人が行っている事は、1つの主題を見つけてそれについてを書き、さらにビデオを録画し、それをInstagram用に小さくし、元記事をメールやウェブサイト用に変換します。

これをアシスタントが校正し、デザインを作り、それぞれのプラットホームにそれをセットアップして、公開しています。

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