職場や学校などあらゆるところにワガママな人は存在します。
彼らはどこにでもおり、是正されることもほぼありません。
わがままな人の対処は、難しいとは言え、何故わがままな人は野放しのまま減らないのでしょうか。
本能で相手を見つける
わがままな人間は、自分の我儘を聞いてくれる人間を見つける能力が優れています。
よくいる例で、父親がわがままな人で、母親がそのわがままを全てクリアできるような夫婦というのが割といます。
傍から見るとなぜ結婚したんだろう?と思うものですが、お互い理にかなっているわけです。
ファーブル昆虫記の蜂の実験でもある通り、本能とは凄いもので、独特の嗅覚で自分に都合の良い相手を見つけてくるのです。
この結果、環境に適応する状態になるため、傍から見ておかしいと思っても、中々それを指摘したり対処したりする所まで持っていけません。
社会的な対応
わがままな人々はEQが低いため、自分の欲望や意見を優先し、他人の感情やニーズを無視することが多いです。
社会は多様で複雑なものであり、全ての人々が互いに影響を与え合っています。
そのため、わがままな行動が周囲の人々に対して不快感や困難をもたらすことがあっても、
上記の通り、わがままな人は自分の我儘を聞いてくれる人を見つける事に優れているため、なんやかんやで遂行されてしまい、周りがその行動を受け入れざるを得ないことが多くなるのです。