心理学 怒り

間接的に攻撃してくる人への4つの対処法 [受動的攻撃行動]

受動的攻撃行動というのを聞いたことがあるでしょうか?

聞いた事がない人でもこの攻撃を目にしていると思います。

受動的攻撃行動とは、怒りを直接的には表現せず、緘黙やサボタージュ、抑うつを呈して間接的に相手を困らせるなど、後ろに引くことで他者に反抗する行動のことを言います。

攻撃性や感情的な行動が、一般的なコミュニケーションを行う上で障害となるのは言うまでもありません。

比較的インテリジェンスな人は、受動的攻撃行動(パッシブアグレッション)のようなコミュニケーションの方が何となく良いと思っている人が多いのですが、一概にそうではありません。

確かに職場などにおいて、受動的攻撃行動は成功を納めやすい傾向が見られます。

しかし、状況によって現状より酷い事になる可能性もあるのです。

相手が無邪気なことを言っているように聞こえるケースでも、実際には悪意のある別の意味を言っているという場合もあります。

あなたが、他の人と本当の意味でのつながりや理解を求めているなら、より良い戦略が必要になります。

では受動的攻撃行動は、実際にはどのように見えるのでしょうか?

これは誰かに対する間接的なジャブで、例えばTwitterはそれで溢れています。

モデルのクリッシー・テイゲンは、赤ちゃんを産んだ直後に夫のジョン・レジェンドとのディナーデートに出かけたとき、彼女は悪い母親であることとしてフォロワーによってタグ付けされました。

直接的に攻撃的なツイートもあれば、受動的攻撃行動のようなツイートもありました。

研究によると、敵対的なコミュニケーションスタイルは人を遠ざけることになり、相手はあなたに対して否定的に反応する確率が著しく増加します。

相手は何が起こっているのか理解できず、居心地の悪さを感じ、あなたから離れたいと思うでしょう。

ネットであれば距離を置くしかありませんが、この様な人たちと現実社会で接した時、どの様な対応をすれば良いのでしょうか?4つの方法を紹介します。

 

受動的攻撃行動を行う人々に対処する方法

あなたの生活環境の中で、受動的攻撃行動を行うような人を相手にしていますか?

受動的攻撃行動は独特の問題です。ここでは、状況を処理するための4つの方法を紹介します。

受動的攻撃行動は、多くの場合根底にある感情、怒り、悲しみ、不安などから生じた行動で、感情の表現であったり、社会の中で関係をコントロールをしようとする試みだったりします。

1. 彼らを呼び出す

受動的攻撃行動を意図していたのか?と言うと、相手はキレて対応しがちです。

現行犯で捕まった相手は慌てて 「いや、違う」と言うかもしれません。

その後、あなたに好意を持っている場合は、彼らを動揺させている原因を尋ねる事が出来るはずです。相手がどのように感じているかを考慮した上で、好意的な会話をしてみましょう。

相手が好意を持っていない場合、直接的な攻撃行動に近いため、問題になっている事柄を探し、今一度分析する必要があるでしょう。

2. 無視する

相手は自分の主張を通そうとして、明らかな敵意を持っているかもしれませんが、あなたがそれを受け入れる必要はありません。

無視してしまう事でそういった関係を手放すことができれば、お互いにもっと満足するでしょう。

3. 思いやりと寛容さを持つ

受動的攻撃行動(または攻撃的)をとるような人は、明らかにイライラしていて緊張しています。

自分の中で怒りを抱え込むのは思っているより大変で、これは居心地の良い場所でも無ければ、幸せな場所でもありません。

彼らとの良好な境界線を設定しましょう。この境界線を保ちながらやり取りを行い、彼らが上手くいくことを祈っていくことも大事なことです。

4. 視点や気持ちを共有する

見方や気持ちを共有するように勧めましょう。

そうすることで、問題を悪化させるだけの間接的なやりとりをするのではなく、実際に起こっていることを共有し、お互いと相互間の問題を理解するための機会を作ることができます。

 

自分で行う場合

会社などの環境によっては受動的攻撃行動は非常に強力なジャブで、効果的な場合が見られます。

しかし、沈黙は金、のように何も語らず黙っていることが、雄弁よりも大切であるという場合や、沈黙は肯定、など反対の意思は言葉にしないと伝わらないなど、相手がこういった行動を理解出来ない程度の人間である場合、相手に良いように解釈されてしまうため、自分で行う場合でも注意が必要です。

自分で受動的攻撃行動をせざるを得なくなった場合、まず相手を観察し、敵として十分かを考えましょう。

相手が行ってきた場合は、上記の4つの方法を鑑みて対応しましょう。

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