- HOME >
- 木束 奏揣
木束 奏揣
大抵の事はなんとかなるので心配しないで体を動かしましょう。 大切なのはあなた自身の健康! 辛い時は堂々と退き方向転換!悪意に誠意で対応しない!栄養、運動、睡眠をとってホルモンバランスと自律神経が整うとメンタルが一気に回復するのでお試し下さい。
他人の目を通して自分を意識 人はカメラを向けられると「他人の目」を意識します。 それと同時に「他人の目を通した自分」も強く意識させられます。 社会学者チャールズ・クーリーは、これを「鏡映的自己」と呼びました。 「自分とはどういう人間か」を知るには、他人の存在、他人から見た自分というのも重要になるのです。 例えば「私はやさしいタイプ」と思えるのも、まわりの人の存在があってこそ。 友達を気遣ったときに喜んでもらえたり、周囲から「あなたってやさしいね」と言われたりすることで、「自分はやさしい」というイメージをつ ...
苦手な人と接するときや、話の輪に入れないときなど、居心地の悪さを感じている状況で、つい腕組みをしていませんか? 「手や脚には本音があらわれる!」と言われるくらいで、腕を組むというのは「壁」を作ろうとするケースが多く見られます。 俯瞰して見てみると分かりますが、相手と自分の間に腕を置けば、パーソナルスペースが広がります。 私たちは、緊張や不安を感じているときや、相手に対する拒絶感があるとき、このような行動で自分を守ろうとすることがあります。 腕組みのほかにも、二の腕にさわることも同様です。 専門的には、腕や ...
巷で〇〇が流行っている!と言う情報が出ると、なぜかそれを調べて流行に乗ってみようと考える人は少なくありません。 人は「まわりの人と同じでいたい」という気持ちと、「まわりとは違っていたい」という背反する気持ちを併せもっています。 流行には、こうした背反する心理が絡み合っています。 流行に乗ってしまう心理 人が流行に乗ってしまうのは、複数の心理的な要因が影響しています。 人間の心理は非常に複雑で、流行への参加は単なる消費行動を超えた、深層心理を反映する興味深い社会現象です。 複数の心理的メカニズムが複雑に絡み ...
人間は生活の中で、日々多くの嘘をついています。 気の乗らない誘いを「予定があるから」と断ることもあるでしょう。 友人と観た映画がおもしろくなくても「おもしろかった よね」と言われれば、「ラストシーンが特によかったよね」などと話を合わせることもあるでしょう。 これらは相手を傷つけないための嘘であり、人間関係を円滑にするためにはある程度必要な偽善です。 人は嘘をつく生き物 誰もが完全に正直だったら、世の中はもっと殺伐としているはずです。 一方、嘘は使いようによっては危険な武器にもなります。 犯罪やトラブルとの ...
商品を端数価格にすると売り上げがアップすると言われており、実際その通りです。 498円、4980円など、端数価格の商品は数多く存在します。 なぜキリのよい500円や5000円にしないのでしょうか? それは、端数価格にすると、売り上げによい効果があるためです。 端数効果 人は半端な数字を出されると「そこに何か意図があるのでは?」と無意識に感じ、端数価格に納得感を感じるのです。 これを「端数効果」と言います。 価格の場合「ギリギリまで値下げしてくれた」という印象につながるため、お客はそれ以上の値下げを要求しづ ...
買い物の場は、多くの言葉に囲まれます。 その中には、思わず手が伸びてしまうような巧みな売り文句、「在庫残り1点」の表示を目にした時、多くの人が購買意欲を駆り立てられると思います。 「今だけ」「最後の1点」といった言葉は、判断を急がされ買いたくなってしまいます。 これは人間は、制限があることで買いたい気持ちが高まるためです。 本当に必要なものを見極めるには、無意識のうちに心を動かされていないか、自分の反応を見直す必要があります。 巷の売り文句 買い物をしていると、さまざまな売り文句を見聞きします。 よくある ...
日本人は「行列が好き」と言われることが多いですが、海外でも多くの国で人は行列に並ぶ傾向があります。 例えば、アメリカの検証番組で、何もない場所に一人の人が立っているだけで、その後ろに次々と人が並び、自然と行列ができるという不思議な現象が確認されています。 これは「周囲の人が認めているもの=良いもの」と無意識に考えてしまう、人間の心理が影響しているからです。 人間の心理に潜む「認知的ケチ」 例えば飲食店の前に行列が出来ていた時、 「行列ができている」=「多くの人が食べに行っている」=「美味しいお店のはず」 ...