日本人は「行列が好き」と言われることが多いですが、海外でも多くの国で人は行列に並ぶ傾向があります。 例えば、アメリカの検証番組で、何もない場所に一人の人が立っているだけで、その後ろに次々と人が並び、自然と行列ができるという不思議な現象が確認されています。 これは「周囲の人が認めているもの=良いもの」と無意識に考えてしまう、人間の心理が影響しているからです。 人間の心理に潜む「認知的ケチ」 例えば飲食店の前に行列が出来ていた時、 「行列ができている」=「多くの人が食べに行っている」=「美味しいお店のはず」 ...