会社やSNSでもやけに目につく「べき論」。 「こうあるべき」「そうすべきだ」と、まるで特定の価値観が絶対的な正解であるかのように語る人たちがいます。 正直なところ、こういった発言にうんざりしている人も多いのではないでしょうか。 「べき論」を多用する人の心理には、往々にして経験不足が影響している事が多いです。 ここでは、人間関係でしばしば問題となる「べき論」について、その心理的背景を掘り下げてみたいと思います。 「べき論」とは何か? 「こうするべきだ」「そうでなければならない」といった断定的な表現を多用する ...