悪口や愚痴の原因と心理

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悪口が止まらない人の心理と悪循環のメカニズム

「礼節が人を作る」のように、常識的に他人を悪く言うべきではないと言う考え方もあります。

頻繁に悪口を言う人は、誰にでも悪いことを言っていたり、あるいは努力しない言い訳や自分の実力がないことを人や環境のせいにしているだけと見られ、その人の評価や信頼を落とす事にもなります。

過去に毎日他人の悪口しか言わない人を見て、人の批判って見窄みすぼらしいなと思えたので、今ではその人に感謝していますが、悪口が止まらず、それが習慣になっている人には悪循環のメカニズムがあるため説明していきます。

行動メカニズム

人間の脳は、主語と述語を明確に区別しにくいのです。そのため、嫌いな人に対する不満や文句を言った時、自分は他人の悪口を言ったつもりでも、脳が勘違いをして自分の悪口を言っていると勘違いします。

なので呪詛返しのように、知らない間に自分を攻撃してしまう事になります。

さらに悪口を言う事でコルチゾールと呼ばれる、ストレスがかかった時に出るホルモンが分泌され、ストレスを蓄積します。

自分を攻撃して受けたストレスや、コルチゾールの分泌によるストレスを解消するために、文句を言ったり、他人を貶め優越感に浸る事でドーパミンが分泌され、一時的な快楽を味わいます。これが成功体験のようになって、また悪口を言って気持ち良くなろうとし、これが習慣や癖になり、テレビでもネットでもSNSでも何かと人の悪口を言う人が出来あがります。

習慣的に悪口を言う人って結構いますが、結局自分が成長せず小さい人間になっていくので絶対幸せになれないものです。

これが1人で言っている場合は勝手にしてもらえば良いのですが、悪口や愚痴というのは人に聞かせている場合が多く、聞かされてる方も自分の悪口を言われているように認識してしまいです。

これが愚痴を聞かされている人も疲れる原因で、負の連鎖が広がっていきます。

原因

本来、間違っている事やおかしい事というのは、本人に直接かつ明確に提案や指摘してあげる事が正しい振る舞いであり、悪口というのは必要がないものです。

ですが、本人に面と向かって言えない状況というのがそうさせてしまい、自分に自信がないとか、孤独になる可能性があるとか、自分に実力がないとか、上司だから言えないとか、言ったけど何も変わらなかったとか、こういう状況に晒されているため悪口を言うと言う状態になるわけです。

そして前述したとおり、一時的にドーパミンを出す自慰行為にハマってしまうと悪口沼から抜けられなくなっていきます。

自分語りもそうですが、人間は自分で発散し慰めるような行為が、手っ取り早く気持ち良くなるように出来ているので、どうしてもそう言った行動をしがちです。

最後に

仲間内に対して自分の気持ちを適切に伝える事ができるのであれば、発散と共感ができると言うメリットはあると思いますが、できればやめた方が良いです。

できれば愚痴や文句は言わずに、自分を高めるためにそのエネルギーを使いましょう。そうする事で他人を悪く言わなくても発散する術というのを身につけることも出来ます。

どうしても話したいのであればギャグやユーモアを交えながら話す事を意識しましょう。

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